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【洗うレシピ】石けんでの上靴洗い

こんにちは。ライターKです。
石けんなるもの、汚れ落ちもよく、環境にも優しい……と、聞いてはいるものの、手間がかかるのでは?と恐れをなし、なかなか手をつけていない私なのですが。

「では、暮らしに手軽に取り入れられるものをご紹介しましょうか?」と店長から提案が。
ということで、幼児や小学生のいるご家庭ではおなじみの上靴を、固形石けんで洗う様子を見せていただきました。

我が家の子どもが上靴を持ち帰っていた頃は、青いズック洗い専用石けんを使っていました。それがない時は、洗濯用の洗剤を振りかけていました。

店長「普通の石けんで構わないんですよ。お風呂用の固形石けんとか。石けんならだいたい何でも大丈夫です。 うちの娘は泡で出る石けんハンドソープを使ったりもしていました」解説:もっと知りたい「石けんの種類」

では実践。

用意するものは、固形石けん、柄付きブラシ。今回、石けんには「固形ローブ」を使います。

上靴は、こんな感じ。結構まめに洗っているものの、うっすら汚れて、靴底も黒くなっています。※中央部に記入の名前をぼかしています

「我が家では普段は子どもが洗っていました。好きな色の柄のブラシを自分で選ばせて、洗うのが楽しくなる雰囲気を作っていましたね」

なるほど、そういう仕掛けは大切ですね。

「ブラシに、お湯と石けんをつけて、早速洗っていきます。
上靴の汚れに、直接石けんを塗りつけてもいいですよ」

ゴシゴシ洗う。くつの中も、ゴシゴシ。

「泡が消えてきたら、石けんを足します。
最初はグレーだった泡がだんだん白くなるのは、汚れが取れてきたサインです。
白い泡になるまでしっかりこすってくださいね」

写真を撮り忘れて、泡の色の比較までお見せできないのが残念ですが。

キレイにこざっぱり洗えました。
風通しの良い場所に干します。
頃合いを見て中に溜まった水を捨てると乾きが早いですね。

洗う手順は「ズック洗い専用石けん」とほぼ同じだし、洗い上がりも遜色なさそうです。
ということは、専用の洗剤を買わずに、他の用途にも使える石けんを使うのはありですね。

もっと知りたい 「石けんの種類」

最初にもお聞きしましたが、上靴洗いにはどの石けんでもいいのでしょうか?

「はい、基本的に石けんならなんでもOKです。
 固形石けんは持ちやすくて塗りつけやすいし、価格も手頃なので、上履き洗いに向いています。お風呂や洗面所の石鹸と同じもので大丈夫ですよ」

それなら新たに買わなくてもいいので手軽に始められますね。

「ちなみに今回使った『固形石けんローブ』はお風呂用ではなく洗濯用石けんなんですけど、スタッフみんなの定番品です。エリそで洗いや食べこぼしの部分洗いなんかにもよく使ってます。頑固汚れにもオススメですよ」

洗濯用石けんというのがあるのですね。

「はい。パッケージの裏などを見れば判ります。

さらに『珪酸塩(ケイ酸塩)』が入っていると、皮脂汚れには効果抜群です。ひとつ持っておくと何かと便利ですよ!」

石けん百貨取扱い商品

ケイ酸塩入りで洗浄力に定評あり。レビューも参考になります。

柄の角度が絶妙。靴のつま先の奥の方までよく届きます

もっともっと知りたい

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