★こんぶとふのりの使い方★
石けん楽会でも話題の「こんぶとふのり」。石けん楽会で紹介されたアレンジなどをまとめてみました。
上手な溶かし方のコツ
- こんぶとふのり粉末を小さなボウルのような容器に入れる。
- ごく少量の水(常温)を粉末の上からまわしかけ、粉の表面を均一に水で濡らすようにし、泡立て器やしゃもじで練るようにして
少し混ぜる。
- 泡立て器でかき混ぜながら、熱湯を少しずつ加えていく。(お湯の総量はコーヒーカップ1杯程度が良いでしょう。)
- 液の粘度を出すために、30分以上(できれば1時間以上)は放置する。
→こんぶとふのりペーストの出来上がりっ!
※ペーストは必ず冷蔵庫で保存し、10日前後で使い切ってくださいね。(^^)
基本の使い方
●細い髪質の方
石けん洗髪の後、「こんぶとふのりペースト+薄めた酢」("こんぶとふのりリン酢")でリンスするのがまずおすすめ。
髪が短い人の場合、液体の石けんシャンプーにこんぶとふのりペーストを少量混ぜたり、固形石けんと一緒に洗髪時に使い、酸性リンスなしでもOKかも。
●髪が太くてボリュームのある方
石けん洗髪の後、普通に酸性リンスをしてすすぎ、こんぶとふのりペーストをなじませトリートメントすると髪のボリュームが抑えられ、しっとりする。
●石けんシャンプーが合わない、又はリンスの酢やクエン酸が合わない方
こんぶとふのり1/4包〜1/2包分を溶かした液で洗髪したり、リンスしたりする。
オプションなど応用編
●こんぶとふのりペースト+酢で"酢シャン"
洗浄力の点では石けんに劣るが、トリートメント効果あり。
パーマや普通のヘアカラーをした後にはよさそう。
●こんぶとふのりペースト+ガスールやクレイのペーストで 洗顔、洗髪、フェイスパック
ガスール単独より肌や髪がしっとりする。保湿効果。
●こんぶとふのりペースト+ガスールやクレイのペースト+酢で 洗髪、リンス
洗浄力の点では石けんに劣るが、地肌のすっきり効果が期待できる。
トリートメント効果あり。
●こんぶとふのりペースト+ヘナ(+レモン汁やクエン酸、酢)
ヘナ(+酸)単独で染めるより、こんぶとふのりを混ぜるほうが染着効果大。(ふのりの媒染効果のおかげか?!)
ただし ヘナがよく吸着するせいか、髪質によってはゴワゴワしたり、仕上がりが悪くなる場合も。
過去のヘアカラーなどによる髪の毛の色によってボルドーになったという声もあり、単体のヘナの色と違う発色をする場合もあるようです。
※髪質によって仕上がりに差が生じる、または上記記載の効果が得られない場合もあり得ますので、その点はご了承ください。
また使用量は髪の量、長さによって違ってきますので、ご自分の髪に合わせて調節してください。
■一例:量多い・肩下10cmのロングの女性
●「こんぶとふのり+酢」で洗髪の場合
こんぶとふのり
ペースト |
・・・ |
約大さじ2〜3杯 |
酢 |
・・・ |
約大さじ1杯 |
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●「こんぶとふのり+酢」でリンスの場合
こんぶとふのり
ペースト |
・・・ |
約大さじ1.5〜2杯 |
酢 |
・・・ |
約大さじ1杯〜1.5杯 |
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※ このまま使用も可能ですが、酢が入ったレシピは酸に弱い方、敏感肌の方は適宜お湯で希釈してのご使用をお勧めいたします。また、酸(酢・クエン酸)が全くダメな方は酢が加えられていない洗髪及びリンス法をお勧めします。
また酢に限らず、お手持ちの酸性リンス(クエン酸・商品化されている酸性リンスなど)に加えてのご使用もお試し下さい。
お手持ちのシャンプーやリンスとペーストを混ぜるときには、ボトルの中に直接入れるのではなく、洗髪のたびに別容器でブレンドしてください。
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