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2016年01月01日

あなたにぴったりなのは、どの「セスキ」?

石けん百貨には「セスキ」と名の付く製品がいくつかあります。最初の内はどれを選べばよいのか分かりにくいかも知れませんね。
そんなときにはこの記事をどうぞ。あなたの生活スタイルに合ったセスキ製品がきっと見つかりますよ。



<<目次>>

1.使用シーン別お勧め
2.性能比較一覧
3.アイテム詳細
 セスキプラス
 セスキワイド
 セスキ炭酸ソーダ
4.よくあるご質問



1.使用シーン別お勧め

使い道からセスキシリーズを選んでみましょう。

<用途を定めず家事全般に広く使いたい>
 セスキワイド ライムミントの香り
 セスキ炭酸ソーダ

<アルカリスプレーを作りたい>
 セスキワイド ライムミントの香り
 セスキ炭酸ソーダ

<洗濯用の洗剤を探している>
 セスキプラス(無香料)
 セスキプラス フレッシュユーカリの香り
 セスキプラス ウッディフローラルの香り

<布製品の臭いを洗い落としたい>
 セスキプラス(無香料)
 セスキプラス フレッシュユーカリの香り
 セスキプラス ウッディフローラルの香り

<ランニングコストを重視>
 セスキワイド ライムミントの香り

<布ナプキンの浸け置き>
 セスキワイド ライムミントの香り
 セスキプラス(無香料)
 セスキプラス フレッシュユーカリの香り
 セスキプラス ウッディフローラルの香り

<香りも楽しみたい>
 セスキワイド ライムミントの香り
 セスキプラス フレッシュユーカリの香り
 セスキプラス ウッディフローラルの香り

<無香料がよい>
 セスキプラス(無香料)
 セスキ炭酸ソーダ
 ↓セスキワイドとほぼ同じ様に使える無香料セスキ製品もあります。
 アルカリ洗浄剤

 

<住まいの臭い消しにしたい>
 セスキワイド ライムミントの香り



2.性能比較一覧

製品ごとに、いろいろ比べてみました。

セスキプラス
<洗濯>
 1)洗浄力:とても良い  2)使用量(水30L):小さじ1.5〜2  3)浸け置き時間:15分〜
<掃除・キッチン>
 1)洗浄力:-  2)アルカリスプレー使用量(水500ml):-  3)広範囲の拭き掃除の使用量(水5L):-
<香り>
 無香料/フレッシュユーカリ/ウッディフローラル

セスキワイド
<洗濯>
 1)洗浄力:良い  2)使用量(水30L):小さじ1.5〜2  3)浸け置き時間:3時間〜
<掃除・キッチン>
 1)洗浄力:とても良い  2)アルカリスプレー使用量(水500ml):小さじ1/2
 3)広範囲の拭き掃除の使用量(水5L):大さじ1/2
<香り>
 ライムミント

セスキ炭酸ソーダ
<洗濯>
 1)洗浄力:良い  2)使用量(水30L):小さじ2〜大さじ1  3)浸け置き時間:3時間〜
<掃除・キッチン>
 1)洗浄力:良い  2)アルカリスプレー使用量(水500ml):小さじ1
 3)広範囲の拭き掃除の使用量(水5L):大さじ1
<香り>
 無香料



3.アイテム詳細

セスキプラス

【成分】
無香料:アルカリ剤(セスキ炭酸ソーダ)、酵素
フレッシュユーカリの香り:セスキ炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、酵素、ユーカリ葉油、香料
ウッディフローラルの香り:アルカリ剤(セスキ炭酸ソーダ)、酵素、香料(天然系)

【用途】洗濯

【特徴】
・洗濯用洗剤としての性能はセスキシリーズの中で一番。
・浸け置き時間15〜20分程度で済むので洗濯が早く終わる(セスキワイド、セスキ炭酸ソーダは浸け置き3時間以上がお勧め)。
・酵素の働きでタンパク質・脂質・デンプンの汚れを分解して落とす。
・常温水(20℃〜)で使用可。
・タンパク質や脂質の蓄積が原因で出ている臭いの軽減にも効果がある。
・無香料と香料入りがある(ウッディフローラル、フレッシュユーカリ)
・アルカリスプレー作りには使えない。水溶液で保存すると酵素が失活して洗浄力が下がる。
 タンパク質である酵素が変質して臭いが出る恐れも。

【参考】セスキプラス特集


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セスキワイド

【成分】炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、ユーカリオイル、香料

【用途】洗濯・掃除・キッチンの後片付け

【特徴】
・香料入り(ライムミント)。
・pHはセスキ炭酸ソーダと炭酸ソーダの中間。
・アルカリスプレーに使用可。
・洗濯では浸け置き時間3時間〜。常温水(20℃〜)で使用可。
・使用量はセスキ炭酸ソーダの半分。セスキ炭酸ソーダよりもコスト安。
・ユーカリ精油による殺菌消臭効果が見込める。
・ケイ酸ナトリウム配合で、白い結晶汚れができにくい。
 ※白い結晶汚れ=炭酸カルシウム。水中のカルシウムとセスキ炭酸ソーダに含まれる炭酸が結合してできる。
  アルカリスプレーを継続使用していると、スプレー噴射口に炭酸カルシウムが溜まって白く汚れたり、
  スプレーの出が悪くなったりする。


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セスキ炭酸ソーダ

【成分】セスキ炭酸ソーダ

【用途】洗濯・掃除・キッチンの後片付け

【特徴】
洗濯、掃除、キッチンの後片付け用。無香料。
洗濯では浸け置き時間3時間〜。常温水(20℃〜)で使用可。
アルカリスプレーに使用可。



4.よくあるご質問

Q: セスキプラス、セスキワイド、セスキ炭酸ソーダ、一番よく汚れが落ちるのはどれですか。

A: 用途によって違います。洗濯ではセスキプラス、掃除や皿洗いなどにはセスキワイドとなります。

 セスキプラスには、他の2品にはない洗濯用酵素が配合され、
 衣類に付いた皮脂や垢の汚れや食べこぼし汚れなどを効率的に分解できるようになっています。
 また、浸け置きに要する時間も15分と短くなっています。
 (セスキワイド、セスキ炭酸ソーダは3時間以上の浸け置きがお勧め)。

 セスキワイドはセスキ炭酸ソーダよりもpHが高いため、油脂の乳化、タンパク質の分解などが強化されています。
 そのため、手垢汚れやキッチンのベタベタなどをより少量で効果的に落とすことができます。


Q: セスキプラスが掃除や皿洗いにお勧めでないのはなぜですか?

A: セスキプラスは洗濯の用途に作られているためです。用途外のご使用はお控えください。


Q: セスキプラスを水に溶かした状態で保存していいですか?

A: お勧めしません。

 セスキプラスを水溶液にした状態で長期間保存すると、洗浄成分である酵素が次第に失活して洗浄力が下がる可能性があります。


Q: セスキワイドにセスキプラスを混ぜたら両方の長所を兼ね備えたアイテムになりますか?

A: なりません。それぞれ単独で使うのがお勧めです。

 セスキプラスは、洗浄成分である酵素がもっともよく働くよう配合が工夫されています。
 そのため、条件が違う洗剤に混ぜると酵素が十分に働けず洗浄力が下がる恐れがあります。
 また、セスキプラスのpHはセスキワイドのそれより低くなっています。
 セスキワイドにセスキプラスを混ぜるとpHが下がり、セスキワイドの洗浄力を弱めてしまいます。


Q: セスキワイドの使用量がセスキ炭酸ソーダより少なくて済むのはなぜですか。

A: 炭酸ソーダを配合してpHを上げ、少量でも洗浄力が出るように設計されているためです。


Q: セスキワイドは「白い結晶汚れ」ができにくいそうですが、結晶汚れは何が良くないのですか。

A: 結晶汚れ=炭酸カルシウムが溜まるとスプレーの噴射口が塞がる、洗濯物が汚れる、
   洗濯機に余分の負荷がかかるなどの不都合が起きます。

 ◆炭酸カルシウムの掃除の仕方
  ・スプレーノズル→基本の酸スプレー液や食酢にしばらく浸しておく
  ・洗濯槽→洗濯槽に最高水位まで水を張り、必要量のクエン酸を入れて攪拌します。詳しくは以下をご参照下さい。
   石鹸百科「アルカリ洗濯で洗濯物に付く白くて固い結晶は何?


Q: セスキワイドの無香料タイプはありませんか。

A: セスキワイドとほぼ同様にお使いいただける「アルカリ洗浄剤」がお勧めです。

 アルカリ洗浄剤は、セスキ炭酸ソーダに炭酸ソーダとケイ酸ナトリウムをブレンドした洗浄剤です。
 使い道はセスキワイドとほぼ同じ。香りに関する点のみ、以下の違いがあります。
  1)ユーカリオイルが入っていない(ユーカリオイルによる消臭殺菌効果が望めない)
  2)香料が入っていない(香りを楽しむことや、悪臭のマスキング効果が望めない)

2016年01月01日 01:12 | 14.石けん百貨オリジナルブランド