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外出先で交換したあと、どうするの?

ジッパー付きのビニール袋+ポーチで完璧!

布ナプキンは洗ってまた使うため、外出先では使用後のナプキンを持って帰ることになります。多くの布ナプキン経験者は、市販のジッパー付きビニールに、使った面を内側に折って畳んだものを入れているよう。クリップオンタイプなら、ショーツに固定するウイング部分のスナップボタンを使って、四角く畳めるようになっていて便利。ビニール袋は、布ナプキンを持ってきたときのポーチに入れておきます。経験者の多くは、布だからといってニオイが紙ナプキンよりも気になることはほとんどない、もしくは紙よりもニオイが気にならないと言います。

アルカリウォッシュ液のスプレーもおすすめ

使用後の布ナプキンは、できるだけ早くセスキ炭酸ソーダ(石けん百貨では『アルカリウォッシュ』)の水溶液に浸けるのがきれいに汚れを落とすポイント。ですが、外出時にはすぐに浸けるというわけにはいきません。その場合にオススメなのが、外出先では使用した布ナプキンに溶液をスプレーしておくというやり方です。あらかじめポーチに入るくらいのスプレーボトルを用意してそこにアルカリ溶液を入れておき、取り替えたあとスプレーしてから畳んでしまいます。石けん百貨では、そのまま使える液体の布ナプキン洗浄剤『アルカリーゼ』を販売しています。

洗うのって、面倒じゃない?

アルカリウォッシュが強力にサポート

経験者は、「あまり面倒ではない」ようです。理由のひとつは、多くの経験者が使っているアルカリウォッシュの強力なサポートによるもの。アルカリウォッシュ=セスキ炭酸ソーダの溶液に使用後の布ナプキンをつけ込んでおくと汚れ落ちが格段にアップ。使用後すぐにつけておけば、早いときは1時間くらい、長くても半日くらいで十分汚れが落ちます。使用後時間が経ってからつけたもの、特に一晩使った夜用の布ナプキンや、生理の終わり頃のものは、通常のものより少し落ちにくいこともあります。溶液を濃くしたり、何度か溶液を取り替えたりして試してみましょう。

洗濯機洗いで仕上げれば簡単

アルカリウォッシュにつけて大体の汚れが落ちたら、軽くすすいで洗濯機にポイ。というのがいちばんラクチンで、布の風合いも損ねることが少ないやり方です。少量の洗濯に適した電気バケツを使うという方もいます。ただ、ほかの洗濯物と一緒に洗うのは抵抗がある人や、自分の下着は手で洗う習慣がある人は、入浴時に手洗いという方法も。その際に、あまりゴシゴシこすり合わせたり、洗濯用ブラシを使ったりすると、生地の傷みが早くなります。手洗いするにしても、脱水機は使ったほうが断然早く乾くのでオススメ。

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