生活スタイルの違う3人の布ナプライフを大公開

私の布ナプ生活

P子さん

毎日子どもを保育園へ送り迎えしながら、フルタイムで仕事をこなす36歳。長時間の会議や打ち合わせなどで、気楽にトイレにいけないこともしばしばだが、やる気と工夫で布ナプキンを愛用して3年目。防水布つき、薄手の高機能なタイプを使うことが多いが、色や柄が豊富なので選ぶのも楽しみのひとつ。

クリップオンタイプがお気に入り

私は子供を持ってのフルタイム勤務。朝は子供を自転車に乗っけて保育園まですっ飛ばします。だからパンツスタイルがワードローブの基本です。愛用のクリップオンタイプは、自転車を漕ぐときにも違和感がないし、パンツスタイルでも表にひびきません。キープ力があって漏れる心配が少なく、紙ナプキンと同じ感覚で使える薄さもお気に入り。柄も豊富なので、誰でもお好みのが見つかりそうな気がします。


ピークの日はM4つ

会社では長時間の会議や打ち合わせあり、ときには出張あり…。おちおちトイレにも行けないほど慌しいことも多く、使う前こそ心配だったものの、現在は布ナプキンで困ることや心配はないですね。ピークのときも4枚持っていれば十分だし、実際、4回はトイレに行けないことも(笑)。仕事帰りにはまた保育園へ自転車でお迎えに行き、帰ると急いで食事の支度。洗濯、掃除など家事も当然そこそこあり、1日はあっという間に過ぎていきます。

忙しくても布を使うワケ

かぶれないこともですが、何より月経痛が軽減したことが布ナプキンを使う大きな理由。夏の暑さは気になりませんが、冬は温かいなと感じるので、布ナプキンで冷えが改善されたのでは?と思っています。加えて、ゴミ問題。これは焼却しないから環境によいという話だけではなく、ゴミ出しの日にもしカラスなどに散らされたら…と思うと収集車が来るまで気になって。可燃ゴミの量が減ること自体もよいことですが、人目に触れたら見るほうも見られたほうもイヤですよね。

布ナプの存在はオープンに

人目といっても、家族には布ナプキンの存在はオープンです。フタつきの10リットルのバケツを洗面台の近くに置いて、使ったものは中へ。入浴時にそのまま浴室へ持っていき、手洗い後に洗濯機で脱水して干します。アルカリウォッシュを溶かしたものにつけておけば、手洗いも手間というほどではないかな。子供と一緒にお風呂に入ると生理について質問されますが、その都度「お腹の中で赤ちゃんのベッドを新しくするために出てくるんだよ」などと説明。子供には特に隠さないほうがよいように思います。夫も慣れたのか苦情ナシ。使う前にはちょっと悩むことも、使ってしまえばなんとかなります(笑)

夜の工夫アレコレ

夜用にLサイズを使っていますが、どうも布ナプキンそのものの吸収力というより、オシリの間から背中の方へ伝わるのが失敗の原因だと思われるので、そこへタオルを当てます。紙ナプキンでも、夜用2枚重ねで1枚を背中の方までずらして使うこともあったので、その要領。そしてスパッツのような、体を締め付けないけどフィットするものを履いておくと安心です。最初のうち心配なら、バスタオルをシーツの上に敷くのもいいかも。Wemoon ナイトとプレーンタイプを重ねるのも失敗が少なかった組合せです。

生理が苦痛じゃなくなる

愛用の「Wemoon」はMサイズでも畳んでしまえばコンパクト。急場のとき用に1個は常に持ち歩きますが、かさばらず便利です。洗い替えも含めてL3枚、M10枚ほどで足りています。予備に「グラッドラッグス」や「プレジャープス」も持っていて、柄が可愛いからなどという理由で買ったりもするので、実際にはコレクション状態。自分が好きな柄というのは、下着でもハンカチでも何か統一性があるもので、それらと一緒に干せば布ナプキンってほんとに目立たないものです。つけ置きバケツは、半分くらいの大きさの可愛いものを見つけて買い換えるつもり。痛みや不快感さえ軽ければ、生理なんて苦痛じゃなくなりますよ。

N子さんA美さんP子さん

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