スタッフの製品使用例
「石けん百貨 酸素系カビ取り剤」でカビ掃除を行った様子をご紹介しましょう。撮影場所のうちいくつかは、石けん百貨スタッフ知人のご協力をいただきました。
- ▼ 浴室のコーキング
- ▼ お風呂のフタ
- ▼ 浴室のタイル(壁・床)
- ▼ お風呂の排水口周り
- ▼ お風呂の排水溝
浴室のコーキング
使用前の状態
- ・ 築年数13年
- ・ これまでは塩素系のカビ取り剤を使用
- ・ 最後にカビ取りをしたのは約50日前
使用手順および使用後の状態
1. 場所別使い方「タイル目地・コーキング」の要領でカビ取りペーストを用意する
- 2. コーキング部分にペーストを塗りつける
- 3. そのまま1時間放置する
- 4. ペーストが乾いてきたらアルカリスプレーで湿らせる
- 5. スポンジでこすりながらペーストを洗い流す
6. うっすらと汚れが残ったため、手順1~5をさらに2回行う
- 7. 合計3回カビ取りを行った結果、黒い汚れがほぼ取れた
ひとこと
パッキンにしみ込んだカビはなかなか手強かったですが、回数を重ねると確実に色が薄くなるのが分かりました。継続使用してどこまできれいになるか楽しみです。
お風呂のフタ
使用前の状態
- ・ 約1年前に購入
- ・ これまでは塩素系のカビ取り剤を使用
- ・ 最後にカビ取りをしたのは約50日前
使用手順および使用後の状態
1. 場所別使い方「お風呂のフタ」の要領でカビ取りペーストを用意する
- 2. カビている部分にペーストを塗りつける
- 3. そのまま1時間放置する
- 4. ペーストが乾いてきたらアルカリスプレーで湿らせる
- 5. スポンジでこすりながらペーストを洗い流す
- 6. 継ぎ目部分にうっすらと汚れが残っている
- 7. 汚れの残っているところを中心に、手順1~5を再度行う
- 8. 合計2回カビ取りを行った結果、黒い汚れがほぼ取れた
ひとこと
お風呂のフタや床、壁など広い面のカビ取りにはできるだけ幅広の刷毛を使うと作業が楽です。今回はたまたまそのような刷毛が手元になく、ゴム手袋をした手で直接ペーストを塗り広げましたが、意外とそれも楽でした。手袋で直塗りする場合は、素肌にペーストが付かないよう気をつけて作業してくださいね。
浴室のタイル(壁・床)
使用前の状態
- ・ 築年数13年
- ・ これまでは塩素系のカビ取り剤を使用
- ・ 最後にカビ取りをしたのは約50日前
使用手順および使用後の状態
1. 場所別使い方「タイル目地・コーキング」の要領でカビ取りペーストを用意する
- 2. タイル表面と目地にペーストを塗りつける
- 3. そのまま1時間放置する
- 4. ペーストが乾いてきたらアルカリスプレーで湿らせる
5. スポンジでこすりながらペーストを洗い流す
- 6. 濃い色の汚れがほぼ取れ、タイル面全体の色もワントーン明るくなった
ひとこと
様子を見に来た家族が「今回掃除したところだけが明るくなったね!」と。確かに掃除した部分だけがぱっと明るく見えます。知らないあいだに全体的に薄っすらと溜まっていたカビや汚れが一掃されたんですね。
お風呂の排水口周り
使用前の状態
- ・ 築年数1年6ヶ月
- ・ これまでは液体石鹸とブラシでカビをこすり落としていた
- ・ 実験のため、約1ヶ月掃除をせずカビを培養
- ・ ゴミ受け、蓋の裏側、排水口内部(水が溜まっている部分)の側面・底が黒く汚れている
使用手順および使用後の状態
1. 場所別使い方「タイル目地・コーキング」の要領でカビ取りペーストを用意する
3. 水の溜まっている部分にもペーストを投入し、水で溶けるようかき混ぜておく
- 4. そのまま1時間放置する
5. ペーストが乾いてきたらアルカリスプレーで湿らせる
6. ペーストをシャワーで洗い流す
- 7. うっすらと表面に残った汚れはブラシやスポンジで軽くこすると落ちた
- 8. 排水口内部(水が溜まっているところ)はきれいに汚れが落ちていたためこすり洗い不要
- 9. ゴミ受けの編み目の細かい部分もカビが落ち、全体的に一皮むけたようにツヤが戻っている
ひとこと
樹脂系の素材でできた場所はこすりすぎると表面に細かいキズが付き、そのキズが新たなカビ汚れを呼びます。そうならないよう加減をしながらこするのですが、目の前のカビを落としたいあまりつい力が入ってしまうことも。掃除のたびに「何とかならないものか」とモヤモヤしていました。これからはそういうこともなく、スッキリした気持ちで掃除できそうです。
お風呂の排水溝
使用前の状態
- ・ 築年数30年
- ・ 普段は過炭酸ナトリウムと液体石鹸、クエン酸で掃除
- ・ 最後に掃除をしたのは1ヶ月前
使用手順および使用後の状態
1. 場所別使い方「タイル目地・コーキング」の要領でカビ取りペーストを用意する
- 2. ナイロン刷毛でカビ取りペーストを塗り付ける
- 3. そのまま1時間放置する
4. ペーストが乾いてきたらアルカリスプレーで湿らせる
5. ペーストをシャワーで洗い流す
- 6. 溝の表面に発生していた黒かびがこすり洗いなしで落ちた
- 7. 排水口周りの黒かびも、こすり洗いなしでキレイになった
ひとこと
10年ほど前に引っ越してきた時、浴室内はカビ汚れがかなり酷い状態でした。過炭酸ナトリウムをメインに使って掃除を続け、徐々にキレイになる手ごたえを得ていましたが、この排水溝のカビ汚れは手強かったです。細かい凹凸の奥に汚れがこびりついているためブラシで擦ってもほとんど落ちません。過炭酸ナトリウムを使っても、コンクリートがむき出しのせいかすぐに温度が下がってしまい、漂白効果がなかなか得られませんでした。
発熱し、またペースト状のため汚れに密着できる本製品はそのふたつの問題点をクリアしています。今後の掃除が楽になりました。