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インフルエンザ対策

インフルエンザ予防接種が始まっています。インフルエンザの流行は主に12月~翌3月。ワクチンの効力が現れるのは接種から約2週間後なので、11月中の接種が安心です。

どうやって感染するの?

感染経路は患者のクシャミや痰などによる「飛沫感染」が中心です。一度放出されたインフルエンザウイルスは何時間も活性を保ったまま空中を漂い続けるので、予防のためには勿論、罹患後もマスクを付けておくと感染の拡大を防ぐことができます。

インフルエンザウイルスは「湿気」が苦手

インフルエンザウイルスは湿気に弱く、湿度50%の環境で2時間放置すると感染力が半分以下に落ちるというデータもあります。室内では加湿器で湿度50~60%前後に保つと良いでしょう(北里大学名誉教授・田口教授調べ)。

適度な湿気は鼻や喉の粘膜が異物を排除する働きも高めてくれるので一石二鳥です。

香りも上手に利用

エッセンシャルオイルも予防に一役買います。ティーツリー、ユーカリ、ベルガモット、ラベンダーなどを部屋に香らせたり、お風呂に入れたり、希釈して全身マッサージなどに。

エッセンシャルオイルは年齢や体の状態によっては使えない種類もあるので、使う前によく確認しましょう。

インフルエンザでも熱が出ない?

ところで、インフルエンザと普通の風邪を見分けるポイントである「高熱」。実は日本臨床内科医会によると、インフルエンザの成人患者の2割、高齢者に限れば5割近くが38℃以上の熱を出さないのだとか。

理由は不明ですが、発熱も体の防御反応なので(ウイルスは熱に弱い)、免疫機能の衰えた高齢者などは熱が「出せない」のではないかとも言われています。

病気に素人判断は禁物ということですね。皆さま呉々もお気を付けください。

※過去のメールマガジン「石けん百貨通信 2007年11月」のコラムを再掲しています。一部加筆修正しています。

インフルエンザ対策のキホンは「石鹸で手洗い」。詳しくは以下をどうぞ!

感染症予防と手洗い(石鹸百科)

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