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入院生活に役立った物リスト

こんにちは。スタッフHです。

昨年末に卵巣嚢腫(良性の腫瘍)が見つかり、腹腔鏡手術の為数日間入院してきました。その際に持参して良かった物をご紹介しますね。

暁石鹸 浴用オリブ

無双だろうなと思っていましたが予想通り。体洗いやシャンプー、箸や湯飲み洗い、小物の洗濯(手洗い)、全部これ一つでいけました。

入れ物は、ジッパー付きのしっかりした袋にキッチンスポンジを敷いたもの。スポンジに石鹸を乗せる形です。

スライダー付きのジッパー袋であれば、袋の開け閉めが手早くできて尚良しです。

使用後は、ベッドスペースに備え付けられた棚に袋の口を開けて置いておきました。病室は乾燥気味だった事もあり、石鹸が良い状態に保てました。

※上記画像内の石鹸は浴用オリブではなく、白雪の詩です。

レトロ小紋柄手ぬぐい

フェイスタオル代わりに数枚持って行きました。気に入りの柄がベッド横にかかっていると気分が明るくなります。

嵩張らず、手洗いで洗濯しても直ぐ乾きました。

念のため普通のフェイスタオルも用意しましたが、手拭いだけで足りました。ただ、シャワー後は流石にバスタオルのほうがしっかり拭けます。

パックスナチュロン ハンドクリーム(ゼラニウム&ラベンダー) 20g

化粧水後の保湿に。手や肘、踵の荒れ予防に。仄かな精油の香りで癒やされます。

20gはポーチに余裕で入る大きさ。量も、数日間の入院には十分すぎる程でした。

洗濯バサミ

10個くらい持って行きましたが大変重宝しました。

ここでは石けん百貨取り扱いのアルミピンチをご紹介しますが、一般的な洗濯バサミでも同様に使えます。

タオル掛けからタオルが滑り落ちないよう留める

特に手拭いは軽いので、洗濯バサミ無しだとちょっとした風圧でスルッと落ちてしまいます。

ベッドスペースでの物干しに

小物類を手洗いした時に(マスクなど)。持参した簡単なハンガーと組み合わせて使いました。

シャワー後に使ったバスタオルを広げて干しておく時にも便利です。

手拭いをパジャマのポケットに挟む

病室の洗面台やトイレにはタオル掛けが無い事が多いです。手拭いをパジャマに留めておけば、すぐに手や顔が拭けます。

トイレの時はパジャマの上の方に留める方が良いです。胸ポケットとか。下の方に留めると手拭いが便座に触れてしまうかも知れないので。

マスクの仮留め

食事時など、短時間だけマスクを外したい時に。パジャマのポケットやベッドサイドに挟んでおくと無くしたり落としたりしないで済みます。

ポケットに入れた物が落ちないように挟む

私の場合、ポケットに入れたスマホの落下防止に重宝しました。スマホに取り付けてある輪っかをガウンのポケットに挟んでおく形です。

書類や薬、小物類をまとめる

入院中に病院から渡される書類って案外多いんですね。バラバラにならないよう留めておくだけでも整理整頓されている感じになります。

複数ある薬の袋や、ヘアゴム、ヘッドフォンのコードなど長いものをまとめる時にも便利でした。

ねんどのシンプルジェル

主に朝の洗顔に使用。ジェルをクルクルと顔に馴染ませて、ぬるま湯で洗い流します。

石鹸と比べて濯ぎ易く、術後に少々体が辛い時でも洗面が楽でした。

ただ、皮脂分泌が多い時期・肌質の場合は石鹸を足すほうがスッキリ洗えると思います。

エスアンドエム おでかけマスク TioTio

昼間は勿論、寝ている間もお勧め。喉や鼻の粘膜を自分の呼気で保湿できて快適です。

内側は絹なので肌触りも柔らか。TioTio加工で除菌消臭効果もあり、その点でも安心でした。

1日使ったら浴用オリブで手洗い。両手で挟むようにしてギュッと水を絞り出し、ベッドサイドで干します。

干す前には手の平でパンパンと叩いて形を整えるのがお勧め。アイロンを掛けたようにピシッと乾き、気持ちよく着用できます。

一晩経てば大抵乾くので、3枚もあれば充分でした。

ナチュウォッシュ

短期入院だったので、大さじ5杯位を蓋付き容器に小分けし、小さじと共に持参。

病院に良くあるタイプの、乾燥機と対になったコインランドリーで使いました。この手の洗濯機は自分で色々設定できないんですよね。手間無しで洗えるナチュウォッシュはぴったりでした。

その他

簡単なハンガー

洗濯バサミと組み合わせて手洗いした小物を干したり、バスタオルを広げておくのに使ったり。

入院時に着てきた服やスカートを備え付けのロッカーに仕舞うのにも使いました。

wi-fiが使えないベッド上での暇つぶしとして。エンタテイメント系と、お勉強系と両方持って行きました。

頭が働かない時はエンタテイメント系。術後、体が楽になってきてからは以前から積ん読になっていた勉強系を読みました。

ペットボトルの水(大容量)

手術前に2リットル買って、備え付けの冷蔵庫に保管。持参した小型水筒に小分けして飲みました。

手術翌日には水が飲めるようになりますが、病室から出られないので自分で用意が出来ません(買いに行く、給湯室に汲みに行く等)。術前に用意しておいて良かったです。

巾着袋

スマホと小銭入れ、貴重品引き出しのカギが入るくらいの大きさの物。ミニトート等でも良いと思います。

検査やシャワー、買い物などで自分のベッドを一定時間離れる時に重宝しました。

おまけ:パジャマは綿100%がお勧め、な理由

術後、シャワー解禁。スキップ気分で少し離れたシャワー室へ。温かいお湯を頭から浴びて髪と体を浴用オリブで洗います。

髪の毛を濯いでいる時にはたと気がつきました。

「バスタオル忘れた」

普通のタオルや手拭いも持ってきてない。このままではびしょ濡れで病院の廊下を歩く事に。

シャワー室にもナースコールはありますが、こんな事で看護師さんを煩わすのは申し訳なさすぎる!

で、結局どうしたかというと。脱いだパジャマで髪と体を拭きました。流石は綿100%、よく水を吸ってくれました。

と言う事で無事、病室に戻る事が出来ました。めでたしめでたし。

(水を吸ったパジャマは取り敢えず広げて干しておき、翌日洗濯しました)

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