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ナチュウォッシュとセスキプラスの違い

ナチュウォッシュとセスキプラス、どちらを選べば良い?

当店オリジナル洗剤には「ナチュウォッシュ(粉末・液体)」と「セスキプラス」の2種類があります。

「何がどう違うのですか」「私の場合どちらを選べば良いですか」などのお問い合わせを時折頂くので簡単に御案内しますね。

どちらも「毎日の洗濯用」

何れも「毎日の手軽な洗濯用」です。濯ぎは1回からOKです。洗浄力を比較すると以下の様になります。

1位:ナチュウォッシュ(粉末)
2位:ナチュウォッシュ・リキッド
3位:セスキプラス

ナチュウォッシュセスキプラスの洗浄力の差は、主に界面活性剤の配合の有無に依ります。界面活性剤はやはり強いです。

ナチュウォッシュの粉末とリキッドの差はそれほど大きくはありません。厳密に比較するとこのような順番になる、という程度です。

ナチュウォッシュの特徴

ナチュウォッシュは、アルカリ剤が汚れ落としの主役。必要最低限の合成界面活性剤がそれを助けます。

一般的な合成洗剤は使いたくないが、粉石鹸を使いこなすのは難しい。セスキプラスではちょっと力不足。こんなケースに向いた洗剤です。

ナチュウォッシュ(粉末)

過炭酸ナトリウムが配合されています。それにより洗浄力がアップし、消臭効果も期待出来ます。また微量の酵素も洗浄に寄与します。

粉末でも液体でもどちらでも構わないなら、こちらがまずはお勧めとなります。

ナチュウォッシュ・リキッド(液体)

一番の特長は「有機酸」が配合されていることです。この成分は液状なので液体洗剤と相性が良いのですね。

この有機酸にはカビやヌメリを抑える効果があります。つまり、洗濯するだけで洗濯槽のカビや排水管の汚れをある程度抑えられるという事。そうすると嫌な臭いも減ります。

加えて、有機酸には衣類を柔らかく仕上げる、静電気を抑えるという嬉しい働きもあります。

液体洗剤の自動投入機構を備えた洗濯機にも対応可能です。

セスキプラスの特徴

セスキプラスの洗浄力は4種類の洗浄要酵素です。デンプン分解酵素、タンパク質分解酵素、脂質分解酵素、セルロース分解酵素の4種が汚れを分解し、洗い流しをアルカリ剤が助けます。

微量の過炭酸ナトリウムが配合されていて、これが消臭に役立ちます。界面活性剤は使っていません。

強い汚れ物は殆ど出ない。界面活性剤は使いたくない。こんな場合にはセスキプラスがお勧めです。また、香りの種類もセスキプラスの方が豊かです。(2021年6月時点)

洗浄力については以下の工夫である程度アップできます。
・酵素が働きやすいよう20℃以上の水温を確保する。
・洗いの最中に10分程度一時停止をして浸け置く。(酵素が汚れに働きかける時間を増やす)

繊細な衣類を優しく洗うのに向いているのは?

ナチュウォッシュセスキプラス、何れも使えます。

柔らかく仕上げることに重きを置くならナチュウォッシュ・リキッドがお勧めです。配合されている有機酸に柔軟作用がある為です。

消臭に重きを置くなら?

臭いの原因にもよるので一概に「これがお勧め」とは言えません。

商品レビューには「長年の悩みだった臭いが消えた」などのご意見が幾つか寄せられています。検索窓に「臭い」等のキーワードを入れて探してみて下さい。

ナチュウォッシュ 商品レビュー

セスキプラス 商品レビュー

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