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【洗うレシピ】カビやぬめりを防止するには?

弱アルカリ性に保つこと

まもなく梅雨の季節ですね。今回は水周りのカビやぬめりを防止する方法の紹介です。 カビやぬめりの発生を防止するには、弱アルカリ性に保つことがポイントです。雑菌類の多くは、弱アルカリ環境では活動ができなくなるためです。

基本のアルカリスプレー

弱アルカリ性は数値で表すとpH8.0を超えて11.0以下。基本のアルカリスプレーのpHは10.5程度ありますので、気になる箇所にスプレーしておけば、弱アルカリ性に保つことができます。

浴室の場合は、お掃除した後に、カビの発生しやすい風呂のフタや床、洗面器、壁、排水口周りなどにスプレーしておきます。

洗面所など、水が常に溜まっていない排水口には、就寝前やお出かけ前など暫く水が流れなくなる時に、スプレーしておきます。

キッチンの水切りかごは、布巾などで水気をしっかりと拭き取った後にスプレーしておきましょう。アルカリスプレーの残留が気になる場合は、使用前に水切りかごを水でサッと洗い流してください。三角コーナーにもいいですよ。

排水パイプクリーナー

お風呂や台所の排水口は、石けんカスや油汚れが溜まりやすい上に、常に水が溜まっている状態にあるため、基本のアルカリスプレーでは効果が低く、粉状の排水パイプクリーナーをおすすめします。

お掃除の後や就寝前、又はお出かけ前などに大さじ1/2~1程度をパラパラと振りかけておくことで、毎日の汚れを分解し、且つアルカリ性に保たれて、雑菌などの繁殖を抑制してくれます。より効果を高めたいときは、先にお湯を流しておくとよいです。

ポイントは「ついで」のタイミングを見つけること

ちょっとした一手間のように感じられるかもしれませんが、毎日1回、どこかの「ついで」のタイミングが見つかれば、それほど苦ではありません。また、毎日の汚れが蓄積されないため、週1回の…や、月1回の…という手間のかかるお掃除からも解放されます。

ちなみに私は、浴室はお風呂掃除の後、洗面所は朝の仕事に出かける前、キッチンは夕食の片付けの後の仕上げのタイミングが今のところベスト。日々の小さな積み重ねが、酷い汚れの蓄積を防いでくれますよ。

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