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お風呂のカビ予防の方法について教えて!

きちんと風呂掃除を行うのは大前提として、その他に心がけると良いことです。

汚れを残さない

体から出た垢や皮脂、石鹸カス、シャンプーやトリートメント、食品系の入浴剤、入浴中に使ったマッサージオイルなどは全てカビの餌になります。

浴室に残らないよう、入浴のついでに洗い流しておきましょう。

水気を取り除く

入浴を終えて浴室を出る時に壁や天井についた水滴をできるだけ落としておきます。

スキージー(スクィージー)を使うと効率的に水滴を取り除けます。スキージーとは、窓掃除によく利用されるT型をした掃除道具です。

スキージーが無い時や、使いにくい凸凹の面は乾いた雑巾やタオルで拭いておきます。

換気を良くする

湿気はカビを呼びます。常に窓を開けておく、換気扇を回す等して湿気がこもらないようにします。

浴室の近くに団扇を常備し、近くを通るついでに扇いで湿気を散らすのも効果的です。

除菌する

カビやすい箇所にエタノール製剤を定期的に吹き付けておきます。シンプルなアルカリスプレーでも一定の効果があります。(アルカリ性の環境ではカビが育ちにくいため)

カビが生えたら

カビが生えてしまった時はカビ取り剤で対応します。

入手しやすいカビ取り剤は次亜塩素酸利用の製品が殆どです。酸性の液体と混ざると有毒ガスを発生するため、取り扱いには十分な注意が必要です。

過炭酸ナトリウムを利用した製品としては「石けん百貨 酸素系カビ取り剤 ver.3」があります。こちらは酸性の液体と接触しても有毒ガスは発生しません。

2020年1月改訂

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