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アルカリ洗濯で洗濯物に付く白くて固い結晶は?

正体は「炭酸カルシウム」

アルカリ洗濯を続けていると、洗濯物に白くて固い結晶が砕けたようなものが付いてくる事があります。

その白い結晶は大抵が「炭酸カルシウム」です。炭酸ソーダ(炭酸塩)セスキ炭酸ソーダが水中のカルシウム分と結合して出来たものです。

炭酸カルシウムは洗濯槽やパルセーターの裏側などに薄く張り付きます。そして、それが厚みを増してくると洗濯の度に剥がれて水中に出てくるのです。

クエン酸で掃除

炭酸カルシウムはクエン酸で掃除できます。具体的な方法は「洗濯槽の白い結晶汚れ(炭酸カルシウム)」(汚れ別逆引き事典)をご覧下さい。

掃除の際の注意事項

石鹸や合成洗剤の溶け残り、石鹸カス等が大量に付着した洗濯槽を、いきなり酸で掃除するのは止めましょう。

酸がそれらと反応すると、大量の酸性石鹸や脂肪酸が出来てしまいます。結果、洗濯槽を余計に汚す事にもなりかねません。

まずは酸素系漂白剤や洗濯槽クリーナーなどで通常の汚れを取ります。それからクエン酸で掃除を行いましょう。

2020年2月改訂(2009年11月初出)

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