石鹸は合成洗剤より洗濯槽に黒カビが付きやすいというのは本当?
合成洗剤も石鹸も同じ
洗濯槽に付く黒カビの原因のひとつは、石鹸や合成洗剤の溶け残りです。
石鹸は溶け残りやすいから黒カビが出る、だからよく溶かし込まなければいけないと言われます。ですが、粉末のコンパクト型合成洗剤も意外に溶けにくいのです。
ちゃんと溶けているか確認せずに使い続けると、合成洗剤でも溶け残りが洗濯槽に蓄積して黒カビの温床になります。
黒カビを防止するには?
石鹸/合成洗剤をよく溶かし込んでおくこと。洗濯が終わったら、洗濯槽をよく乾燥させること。カビ予防にはこれが最もよく効きます。
洗濯機のフタは可能ならば常に開けておき、新たに出た洗濯物は洗濯機の中ではなくて洗濯カゴに入れるようにしましょう。
詳しくは「洗濯槽の黒カビの原因は? 予防方法は?」をご覧下さい。
2020年4月改定(2010年5月初出)
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