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水道水にお湯を混ぜて目的の水温にする

水道水にお湯を混ぜて20℃・40℃にしたい時の目安です。水道水温は10℃と20℃の2種類を想定しています。(東京の寒冷期・温暖期を基準)

20℃にしたい

石鹸で洗濯する際には水温20℃以上を保ちましょう。

水道水が10℃の時

湯温(℃) 湯量(比率) 水道水量(比率) 30L必要な時の湯量(L) 30L必要なときの水道水量(L)
30 1 1 15 15
40 1 2 10 20
50 1 3 7.5 22.5
100 1 8 3.3 26.7

水道水が20℃の時

お湯を混ぜる必要は無い。

40℃にしたい

過炭酸ナトリウムを使う時には40℃以上が必要です。汚れのきつい洗濯物を石鹸で洗う時にも水温が高い方が良いでしょう。

水道水が10℃の時

湯温(℃) 湯量(比率) 水道水量(比率) 30L必要な時の湯量(L) 30L必要なときの水道水量(L)
40 1 0 30 0
50 3 1 22.5 7.5
100 1 2 10 20

水道水が20℃の時

湯温(℃) 湯量(比率) 水道水量(比率) 30L必要な時の湯量(L) 30L必要なときの水道水量(L)
40 1 0 30 0
50 2 1 20 10
100 1 3 7.5 22.5

「お湯と水を混ぜた後の水温」の計算式

(AxB+CxD)÷(B+D)=【混ぜた後の水温】

  • A:お湯の温度
  • B:お湯の量
  • C:水道水の温度
  • D:水道水の量

注意事項

  • 計算では実際の作業中に失われる熱(冷める分)は考慮に入れていません。そのため、実際に得られる水温は算出された値よりも低くなります。
  • 周囲の気温や洗濯機の筐体の温度が余程低い時はお湯の比率を上げる方が良いでしょう。
  • 熱湯を使う場合は、必ず洗濯槽に一定量以上の水道水を先に溜めておいて下さい。熱湯を先に注ぐと洗濯機が故障する恐れがあります。

2021年1月改訂(2020年7月初出)

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