過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使った洗濯槽掃除の方法です。
縦型全自動洗濯機の洗濯槽掃除
- 熱めのお湯(50℃くらいまで)を高水位まで入れる。湯温が洗濯機の耐熱温度を超えないように注意
耐熱温度は洗濯機の取扱説明書で確認する - 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を洗濯槽に入れ、3分間撹拌してよく溶かす
使用量はお湯10Lあたり100gが目安。汚れ具合によってはもう少し必要なこともある - そのまま1~2時間放置する
- 浸けおき時間後、3分くらい攪拌する。黒カビなど汚れが浮いてきたら網ですくい取る
- 脱水後、きれいな水に入れ替えてすすぎ~脱水を2回くらい行う
水の汚れが気になるときはこの作業をくり返す - 掃除が済んだら洗濯機のフタは開けっ放しにし、湿気がこもらないようにしておく
- その後2~3ヶ月に1回ぐらいのペースで掃除すると黒カビなどが発生しにくくなる
●参照:石鹸百科「縦型全自動洗濯機の洗濯槽掃除」
ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除
- ドラム内に、ドアを開けてもこぼれないギリギリのところまで熱目のお湯(50℃くらいまで)を入れる
湯温が洗濯機の耐熱温度を超えないよう注意 - 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を洗濯槽に入れる。使用量はお湯10Lあたり100g程度
- ドラム全体に過炭酸ナトリウム水溶液がまんべんなく触れるよう、10分以上攪拌する。つけおきコースを利用すると便利
- 汚れが浮いてきたらフタを開け、網などですくい取る
- 脱水し、きれいな水に入れ替えてすすぎ~脱水を2回ぐらい行う。水の汚れが気になるときはこの作業をくり返す
【注意】水平ドラム式や海外製のドラム式洗濯機は過炭酸ナトリウムで掃除できないことがあります。
●参照:石鹸百科「ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除」
二槽式洗濯機の洗濯槽掃除
- 熱めのお湯(50℃くらいまで)を高水位まで入れる。湯温が洗濯機の耐熱温度を超えないように注意
耐熱温度は洗濯機の取扱説明書で確認する - 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を洗濯槽に入れ、3分間撹拌してよく溶かす。使用量はお湯10Lあたり100gが目安
汚れ具合によってはもう少し必要なこともある - そのまま1~2時間放置する
- 浸けおき時間後、3分くらい攪拌する。汚れが浮いてきたら網などですくい取る
- きれいな水に入れ替えて攪拌し、汚れをすくい取って排水することを1~2回行う
●参照:石鹸百科「二槽式洗濯機の洗濯槽掃除」
2016年12月改訂
(2012年12月初出)