アルカリスプレーや石鹸クレンザーなどを上手に使い分けましょう。
参照：石鹸百科「ガスレンジの掃除」
トップ面の汚れ（ガスコンロ、IHヒーター）
汚れは時間が経つほど落ちにくくなるので、付いたその場ですぐに拭きとるのが基本です。
油分を含んだ汚れは基本のアルカリスプレーをスプレーすると拭き取りが楽です。
汚れがこびり付いたら布に重曹や石鹸クレンザーを付けてやさしくこすり落としましょう。
あまり力を入れてこすり洗いすると素材が傷ついたり表面のコーティングが剥げたりすることがあるので注意します。
ガスコンロの受け皿や五徳の掃除
以下の方法で汚れを緩め、こすり落とします。それでも汚れが落ちないときは石鹸やクレンザーを使うとよいでしょう。
◆煮洗い
- 大きな鍋（多少傷が付いてもよい古いものがベスト）または金だらいなどに五徳や受け皿を入れる
- 水をたっぷり張って加熱し、10～20分ほど煮たてる。その後、触れるくらいの温度になるまで放置
- 鍋から引き上げ、熱によってゆるんだ汚れをタワシやブラシなどでこすり落とす
- 金属製の部分にはサラダ油を塗っておくとサビが出にくくなる。塗りすぎると汚れを呼ぶので薄く塗るのがコツ
◆アルカリ剤浸けおき
- シンクに熱い湯を張り、以下の内いずれか1種類を選んでよく溶かす
・石けん百貨 アルカリ洗浄剤：湯1Lにつき5g（小さじ1）
・セスキ炭酸ソーダ：湯1Lにつき10g（小さじ2）
・炭酸ソーダ：湯1Lにつき5g（小さじ1）
・過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）：湯1Lにつき5g（小さじ1） - 上記の湯に五徳や受け皿を1～2時間浸けこみ、その後タワシなどでこすり洗いする
【注意】アルカリ剤入りの湯は脱脂力が強いのでゴム手袋着用がおすすめです。
2023年6月改訂
2016年12月改訂
（2012年12月初出）
2016年12月改訂
（2012年12月初出）
石鹸百科