基本的な使い方

まずはこれだけ揃えましょう

  • ゴム手袋
    ゴム手袋

    カビ取りペーストのアルカリ性で手が荒れるのを防ぎます。

  • ナイロン刷毛、ゴムベラ
    ナイロン刷毛、ゴムベラ

    カビ取りペーストは調合の際に発熱するため、ある程度の耐熱性があるとよいでしょう。

  • 計量スプーン、小型ビーカー
    計量スプーン、
    小型のビーカーなど

    A剤とB剤、水を計るときに使います。10mlの計量スプーンがあると計りやすく便利です。

  • 持ち手の付いた容器
    持ち手の付いた容器
    (例:300mlくらいの計量カップなど)

    A剤とB剤を水と混ぜる容器として使います。カビ取りペーストは調合の際に発熱するため、ある程度の耐熱性があるものを選びましょう。

  • スポンジ又はブラシ
    スポンジ又はブラシ
    (古歯ブラシでも可)

    カビ取りが終わってからペーストを洗い流すときに使います。

  • スプレー容器
    スプレー容器

    塗りつけたカビ取りペーストの表面が乾いてきたとき、アルカリスプレーを吹き付けるのに使います。

アルカリスプレーの作り方

アルカリ剤を水に溶かしてスプレー容器に入れます。以下の中から作りやすいものをお選びください。

アルカリスプレーは洗濯や台所仕事、掃除など幅広い汚れ落としに役立ちます。
カビ取り以外の詳しい使い方については以下をご覧ください。

基本のレシピ

分量

A剤:10g
B剤:50g
水:20ml

作り方

  • 作り方

    1. A剤に水10mlを加える

  • 作り方

    2. ヘラなどでよくかき混ぜ、なめらかなペースト状にする

  • 作り方

    3. 2でできたペーストにB剤50gを加え、残りの水10mlを加える

  • 作り方

    4. さらによく混ぜ、マヨネーズくらいのペースト状にする

使い方

  • 使い方

    1. カビを取りたい部分にペーストを塗りつける

  • 使い方

    2. 塗りつけたペーストが乾いてきたら、アルカリスプレーを吹き付けて湿らせる

  • 使い方

    3. 1~2時間ほど放置してから、ブラシなどでやさしくこすりながらペーストを洗い落とし、後いた布などで水気を拭き取る

  •  

    4. 十分にカビが落ちないときは、上記手順を繰り返す

上手に使うためのヒント

【注意事項】 【Q&A】 も併せてご覧ください。

  • カビ取り剤がもっともよく働くのはペースト状になってから10~15分間です。効果が下がらないうちに手早く作業しましょう。
  • カビ取りペーストの作り置きはできません。酸素が飛んでしまい、カビ取りの効力がなくなります。
  • 塗りつけ作業中に容器に残っているペーストが硬くなったら、少量の水を足して柔らかくしてください。
  • 水を入れすぎてカビ取りペーストが緩くなりすぎたときは、B剤を足して硬くしてください。
  • カビ部分に塗りつけたペースト表面が乾いてきたら、アルカリスプレーを吹き付けて湿らせてください。ペーストが乾くとカビ取り反応が鈍ります。アルカリスプレーが手元にないときは水を使ってください。
    ※水をかけ過ぎるとペーストのpHが下がり、カビ取り効果が薄れます。できるだけアルカリスプレーを使うようおすすめします。