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水筒の汚れ

過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）

水筒の内側の茶渋や、飲み口部品の汚れには過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）を使います。

過炭酸ナトリウムの酸化力が最もよく発揮される「40～50℃」を保つのがポイントです。

汚れの落とし方

※過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）の使用量目安：湯2Lに小さじ1（汚れに応じて加減可）

◆飲み口などの部品

  1. パッキンや注ぎ口の部品を取り外し、分解できるものは分解する。
  2. 容器（できれば蓋付き）に50℃程度のお湯を入れ過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）を入れる。
  3. 取り外した水筒のパッキンや部品を過炭酸ナトリウム入りの湯に浸け、軽く蓋をする。※密閉しない事。
  4. 部品が浮かんで液に充分浸からない時は、皿等を上から被せて重しとする。
  5. 1時間ほど放置する。
  6. 部品を引き上げてよく濯ぐ。

◆水筒本体（液体を入れる容器）

  1. 水筒本体に50℃程度の湯を一杯に入れる。
  2. 過炭酸ナトリウムを入れる。
  3. 1時間ほど放置する。蓋を軽く乗せておくと湯温がよく保たれる。※密閉しない事。
  4. 浸け置きが済んだらよく濯ぐ。

◆ヒント

  • 浸け置き中に蓋をする時は完全密閉を避ける。過炭酸ナトリウムから出たガスの逃げ場が無くなり、内圧が高まり容器破損の恐れがある。
  • 水筒本体を過炭酸ナトリウム入りの湯に丸ごと浸すのは避ける。塗料が剥がれるなどの問題が出る事がある。
2021年1月改訂（2015年1月初出）

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