石けんシャンプーの使用を勧めている理髪店を訪ねたリポートです(「みどりのペアルック」でおなじみの「ヘアサロン みどり
」さんです)。これをみれば、今まで漠然としてわからなかった石けんシャンプーのコツが一目瞭然。石けん百貨の自信作、どうぞご覧ください。
頭皮スッキリ!石鹸シャンプーのコツが一目瞭然
石鹸シャンプー動画【前編】
石けんシャンプー
とは
石けんシャンプー
のコツ

自分の髪質・体質にあったシャンプーとは?
石鹸シャンプーと一般のシャンプーのおもな成分。
シンプルな石鹸で元気な髪に!!石鹸達人講座シャンプー・リンス編。
石鹸シャンプーで洗髪する理髪店「ヘアサロンみどり」を直撃インタビュー。
お店では石鹸シャンプーを使用。石鹸シャンプーに替えてから、美容師の宿命「手荒れ」が治った。お客さまにもお勧めしている。
自分の体験を活かし、長野県や各地で石鹸シャンプーの講演を行っている。
石鹸シャンプーをお店で見わけるには「成分表示」をチェック。「カリ石ケン素地 / 純石けん」など書かれていたら石鹸。
石鹸シャンプーの特長は汚れ落ちがよく、しかも頭皮にやさしいこと。

「よく泡立てる・ブラシを使う・よくすすぐ」がポイント。
まず洗う前にブラッシングを。ブラシは「シャンプーブラシ」がおすすめです。
お湯をかけながらブラッシング。水溶性の汚れが落ち、石鹸の泡立ちがよくなる。
泡ポンプ入りの石鹸シャンプーは、見た目より実際の量が少ない。しっかり泡立つまで量を使うこと。
洗うポイントは「頭皮」。一度目のシャンプーは軽く汚れを落とす程度で。
軽くすすぎ、2度目のシャンプーを。よく泡立てて頭皮をマッサージするように洗う。
みっしりとした固い泡ではなく、柔らかいフワッとした泡を立てるのがポイント。
ブラシで梳かしながら、シャワーですすぐ。
石鹸シャンプー動画【後編】
石鹸シャンプー用
リンスのコツ
石鹸シャンプーに関する
質問など

リンスは薄めて使う。髪全体に行き渡るよう、髪をブラシで梳かしながら髪全体にまわしかけます。
石鹸によってアルカリ性に傾いた髪と頭皮を、弱酸性のリンスが中和。キューティクルを引きしめます。
リンスは石鹸シャンプー用の酸性リンスがおすすめ。食酢やクエン酸でも代用できます。
合成シャンプー用リンスは使わないように。石鹸シャンプー用リンスとは成分が全く違います。
石鹸シャンプーとリンスの後は、髪が柔らかく感じる!
慣れてくれば固形石鹸でもシャンプーできます。固形石鹸は水分が少ないので、お湯を足しながら洗うのがコツ。

髪にベタベタ感が残るのは、石鹸が足りない、よく泡立てていないなどが原因であることが多い。
ヘアカラーやパーマをかけていると、キシキシする感じが強く出ることがあります。
石鹸シャンプー用リンスだけでパサつくときは、オイルでのケアもお勧め。髪が濡れているとき、毛先中心につけるのがコツです。
クレイや海草類でも髪を洗えます。石鹸が肌に合わない、石鹸の仕上がりに満足できないという方におすすめ。