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汚れ別逆引き事典魚焼きグリルの焼き網の汚れ

魚焼きグリルの焼き網の汚れ

汚れの落とし方

◆擦り落とす

軽い焦げ付きはスポンジにクレンザーを付けて擦る。ガンコな焦げ付きはステンレスたわしで擦り落とす。

汚れに集中的に力が伝わるよう、ステンレスたわしを潰したり引き伸ばしたりして焦げ付きを包み込むようにしてしごき落とすのがポイント。


◆過炭酸ナトリウムで下処理

焦げ付きが酷い時は、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で暫く浸け置きして焦げを緩め、それから擦ってみます。

過炭酸ナトリウム使用量の目安:小さじ2程度から ※浸け置く湯の量や網の大きさ、汚れの程度によって加減する。

  1. グリルの網を取り出す。
  2. 網を充分に浸せる大きさの平たい容器に50℃程度の湯を溜める。
  3. ※グリルのトレイ、調理用バットや丈夫なポリ袋などを使う。

  4. 焦げ付きのある網部分を湯に浸す。
  5. 過炭酸ナトリウムを満遍なく振り入れる。
  6. 30分~1時間放置する。
  7. ※湯が冷めにくいよう、軽く蓋が出来ると尚よい。

  8. 網を引き上げて焦げを擦り落とす。
  9. 焦げ付きがしつこいようなら上記処理を繰り返す。

◆ヒント

魚焼きグリルの網がステンレス以外の金属製である場合は過炭酸ナトリウムを使わない事。過炭酸ナトリウムはステンレス以外の金属と反応する性質がある為。

同じ理由により、過炭酸ナトリウムで浸け置きする時の容器にもステンレス以外の金属製品を使わない事。

ステンレス束子が汚れてきた場合は「ステンレス束子の汚れ(汚れ別逆引き事典)」を参照。

2021年1月改訂(2015年3月初出)
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