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汚れ別逆引き事典つげ櫛の汚れ

つげ櫛の汚れ

パックスナチュロン オイル コットン・ラボ オーガニックコットン綿棒

つげ櫛のお手入れには椿油などの植物油がお勧め。しっかり油がしみこんだ櫛には汚れも付きにくくなります。

汚れの落とし方

●櫛の歯に石鹸カスが溜まってきたとき

  1. 薄くてよくしなる樹脂製のカードや厚紙で櫛の歯をやさしく擦り、石鹸カスを削り落とす。
    ※交通機関や各種小売店などが発行しているプリペイドカードが使い易い。
  2. 石鹸カスを削り落としたら、ソフトタイプの歯ブラシで細かい所の汚れを擦り落とす。
    ハードタイプの歯ブラシは櫛を傷める可能性があるので使わないのが無難。

●全体的に薄汚れてきたとき

  1. 小さくて浅いフタ付き容器に櫛を入れる。
  2. 植物油を櫛が浸るくらい注ぎ、フタをする。
  3. そのまま数時間~2日くらい放置し、油で汚れを浮かせる。
  4. 櫛を引き上げ、清潔な布で汚れと余分な油を拭き取る。
    歯と歯の間は細い綿棒やティッシュなどを差し込んで拭き取るとよい。
  5. 容器に残った植物油はフタをして冷暗所で保存すると何回か繰り返して使える。
    変色したり嫌な臭いが出てきたりしたら取り替えること。

●普段のお手入れ

手の平に植物油を取り、櫛に油をよくすり込む。油が多すぎて櫛の表面がヌルヌルしたら布で拭き取る。

手に残った油はヒジやかかと、膝や手の甲など乾燥が気になる部分にすり込んでおくとよい。


●ヒント

  • つげ櫛は水洗いしない事。水を含むと櫛の反りや折れの原因になります。濡れ髪を梳かすのも控えましょう。
  • 何個かのパーツを組み合わせて作られたつげ櫛には、油をすり込むお手入れの方をお勧めします。油に長時間漬け込むと継ぎ目が緩むなどの不具合が出る可能性があります。
  • オリーブ油や杏油などもお手入れに使えます。
2020年12月改訂(2015年1月初出)

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