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汚れ別逆引き事典換気扇の汚れ

換気扇の汚れ

基本のアルカリスプレー

換気扇の油汚れは、アルカリ剤や石鹸、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使って落とします。

汚れの落とし方

●日常の拭き掃除

  1. 換気扇の電源プラグを抜く。
  2. 換気扇の外枠を外す。
  3. 基本のアルカリスプレー掃除用石鹸を利用して拭き掃除する。
  4. きれいな水かお湯で絞った雑巾で清め拭きする。

●アルカリ剤による浸け置き

  1. 換気扇の電源プラグを抜く。
  2. 外せる部品を換気扇本体から取り外す。
  3. 大きくて丈夫なポリ袋をシンクに広げる。
  4. 以下のうち何れかのアルカリ剤をお玉一杯程度ポリ袋に入れる。
  5. 50℃程度(手を長時間浸けていられない位)の湯を適量注ぎ、アルカリ剤を溶かす。
  6. 換気扇本体から外した部品をポリ袋に入れる。※部品の角で袋を傷つけないよう注意。
  7. 換気扇の部品が十分に浸るまで湯を足し、ポリ袋の口を縛る。
  8. 1~2時間程度放置する。
  9. 湯から部品を引き上げ、アルカリによって緩んだ汚れを古歯ブラシやぼろ布などで擦り落とす。
  10. きれいな水でよく濯ぎ、水気を取ってから換気扇本体に取り付ける。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)による浸け置き

シンプルなアルカリ剤では落ちそうに無い汚れに。

  1. 換気扇の電源プラグを抜く。
  2. 外せる部品を換気扇本体から取り外す。
  3. 大きくて丈夫なポリ袋をシンクに広げる。
  4. ポリ袋に換気扇の部品を入れる。※部品の角で袋を傷つけないよう注意。
  5. ポリ袋に、換気扇の部品が十分に浸る量の湯を溜める。湯温は40~50℃程度。
  6. 湯量に応じた過炭酸ナトリウムを振り入れる。※湯2Lにつき大さじ1程度。汚れ具合によって加減可。
  7. 湯が零れないよう、袋の口を軽く縛る。
    ※きつく縛らない事。過炭酸ナトリウムか発生するガスを逃がす必要がある為。
  8. 30分~1時間程度放置する。
  9. 湯から部品を引き上げ、緩んだ汚れを古歯ブラシやぼろ布などで擦り落とす。
  10. きれいな水でよく濯ぎ、水気を取ってから換気扇本体に取り付ける。

●ヒント

  • 作業するときはゴム手袋をして下さい。アルカリ剤・過炭酸ナトリウムの水溶液は脱脂力が強く、素手で触ると手が荒れます。
  • アルミニウム製の部品はアルカリ剤・過炭酸ナトリウムで浸け置きしないで下さい。素材が傷みます。詳細はこちらをご覧下さい
  • シンクのほかに、発泡スチロールの大きな箱などを浸け置き場所として利用する方法もあります。湯が冷めにくく、効果的に汚れを落とすことができます。
2020年12月改訂(2015年4月初出)
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