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汚れ別逆引き事典生ゴミの臭い

生ゴミの臭い

赤松のおがくず 重曹

生ゴミ入れが臭ったら、おがくず重曹を振り掛けます。

ゴミ箱を掃除用のアルコール製剤で拭くのも臭い対策になります。

汚れの落とし方

おがくずは生ゴミの水分・油分をよく吸いとることで臭いを予防します。また、木材に含まれるいろいろな物質も臭いの軽減に役立ってくれています。

重曹は傷んだ食べものが出す酸性の臭い物質を中和します。重曹が水気を吸うことや、pHを上げる(アルカリ側に傾ける)ことで臭いの一因である雑菌の繁殖スピードを落とす効果もあります。


◆ゴミ箱の臭い

臭いの出た生ゴミ入れにおがくずか重曹を一掴み振り入れる。

おがくずは軽いので、入れた後にゴミ入れのフタを乱暴に閉めると辺りに散らばることがあるので注意。

おがくずを入れたら上からチラシなどの反故紙を被せておくと飛散防止になる。

ゴミ入れにポリ袋をセットしたら、おがくずか重曹を一掴み程度底に入れておくのも臭い予防に効果的。


◆臭い予防

タンパク質系の生ゴミなど強く臭いそうなものは、おがくずか重曹を十分にまぶしてから反故紙に包んで捨てると臭いが抑えられる。


◆ゴミ箱の手入れ

汚れたゴミ箱自体が臭っていることもある。そのような時は基本のアルカリスプレーや石鹸で拭き掃除し、その後掃除用のアルコール製剤で拭き上げておく。

掃除用のアルコール製剤は消毒用より水分が多い為、使用後は水気をよく拭き取っておく。水気は雑菌の繁殖を促す為。


◆ヒント

  • 生ゴミはできるだけ水分を少なくしてからゴミ箱に捨てる。水分が減ると雑菌も繁殖しにくく、臭いも抑えられる。
  • 水気を多く含む茶殻や出し殻等は手でよく絞ってから捨てる。
  • 果物の皮や野菜の切りくず、食材のパッケージなど水分が少ない物はシンクや三角コーナーに入れて放置しないで直ぐにゴミ箱へ。水や料理の汁をかぶると扱いにくくなり、雑菌も増え易くなる。
2019年12月改訂(2015年1月初出)

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