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汚れ別逆引き事典浴室のカビ(予防)

浴室のカビ(予防)

お風呂のカビ止めスプレー カビ止めリキッド(濃縮タイプ)

カビ予防のキーワードは「水分」「温度」「エサ」。少しの工夫がカビの繁殖を抑えます。

汚れの落とし方

◆エサ(汚れ)をなくす

  • カビのエサになりそうなものが浴室壁や床に残らないよう、浴室を出る前にシャワーなどでよく洗い流す。
    • 石鹸やシャンプー、リンス、トリートメントなど。
    • タンパク質や植物エキスなど有機物の配合された入浴剤。
    • お風呂で使えるクレンジングやパック、マッサージオイルなどのスキンケアアイテム。
  • しつこい汚れは掃除用石鹸基本のアルカリスプレーで洗い落とす。

◆冷やす

浴室を出る前に冷水のシャワーを壁や床にかけておく。繁殖に適した温度以下にすることでカビの成長速度を抑える。


◆乾かす

  • 浴室を出る前に、スキジーで壁や床の水気を取り除く。スキジーがない場合はタオルで拭く。
  • 普段からできるだけ浴室の窓やドアは開けておき、湿気がこもらないようにする。窓がない場合は換気扇を回しておく。
  • 団扇であおいで湿った空気を強制的に浴室外に追い出すのも効果的。

◆菌を減らす

カビが生えやすそうな箇所の水気を取り、消毒用エタノールや掃除用アルコール製剤をスプレーしてから乾いた布で拭き取る。

完全に滅菌できなくても、数を減らし続けることでカビの大繁殖を抑えることができる。


◆カビ止め製品を使う

上記の工夫に加え、専用のカビ止めスプレー等を取り入れると更に効果的。

2021年2月改訂(2015年3月初出)

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