廃油

赤松のおがくず 基本のアルカリスプレー

古くなった食用油を流しに捨てるのは環境に良くありませんし、排水管も汚れます。

市町村や自治会主催の廃油回収があるときはそれを利用し、そのような取り組みがない場合はおがくずに吸わせて可燃物として捨てます。

汚れの落とし方

◆調理器具内の油に振りかける

  1. 調理器具に残った油におがくずを振りかけて十分に馴染ませる。
  2. 油を吸ったおがくずを厚紙やスクレーパーでかき集める。
  3. 反故紙に包んだりポリ袋に入れたりして処分する。
  4. おがくずを取り除いた後の調理器具は基本のアルカリスプレーを吹きかけてぼろ布で拭いておくと後で洗う時が楽。

◆油を容器/ポリ袋に移しておがくずを振りかける(容器のまま賞味期限が切れた油など)

  1. 大きめの容器や丈夫なポリ袋に廃油を移し、そこにおがくずを振り入れる。
  2. ポリ袋の場合は、袋をしっかり安定させてから油やおがくずを入れること。

  3. おがくずと油が十分に馴染んだらスクレーパー等で集めて処理する。ポリ袋の場合はそのまま口を縛っておく。

●ヒント

  • 油は十分に冷ましてから作業する事。油が熱いままおがくずに接触すると事故の可能性がある。
  • 加熱中の油におがくずを近づけない事。おがくずは引火性が強く、事故の可能性がある。
  • 油を吸ったおがくずは引火性が高まっている為、保管・処分時には火気に充分に気を付ける。
  • 油を吸ったおがくずは長期間放置せず速やかに処分する。条件によっては自然発火の恐れがある。
2021年3月改訂(2015年1月初出)

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